ビールを美味しく飲むための話!大人だったら知っておこう

ビールを美味しく飲むための話!大人だったら知っておこう

ビールはどれも同じと思っていませんか。ここではビールの奥深い話をご紹介。次に飲むときのビールの美味しさが倍増するかも知れませんよ。

もくじ

1.ビールの原料
2.ビールの種類
3.芳醇なエール
4.爽快なラガー
5.クラフトビールとは?
最後に

1.ビールの原料

のど越しすっきりのビールの原料には、4大原料と呼ばれるものがあります。
■4大原料
麦芽(大麦を発芽させたもの)
ホップ(苦味や香りを付けるハーブ)
酵母(アルコール成分をつくるための発酵菌)


各メーカーはこれら4つの他に、発酵助成や品質調整、香味も左右するとされる副原料を加えて、オリジナルなビールをつくります。
■副原料
麦・米・とうもろこし・馬鈴薯・でんぷん・着色料・糖類・こうりゃん

以前は、上に紹介した原料以外のものを加えると発泡酒に分類されていました。2018年4月からは規制が緩和。香りや味付けが目的のハーブやスパイスなど、加える量が麦芽重量の5%までであれば、ビールとして販売することが可能です。

■追加副原料
果実・コリアンダー・コリアンダーシード・香辛料・ハーブ・野菜・そば・ごま・含糖質物・食塩・みそ・花・茶・コーヒー・ココア・牡蠣・こんぶ・わかめ・かつお節

2.ビールの種類

ビールの種類は、大きく製造過程の発酵によって分けられます。上面発酵と下面発酵、自然発酵の3種類があり、上面発酵でつくられるのがエール。そして、下面発酵でつくられるのがラガーといいます。野生酵母を使い自然発酵でつくられるビールは少なく、私たちが飲んでいるのはエールやラガーがほとんどです。

ラガーはのどごしがよくすっきりとしていて、エールは芳醇で濃厚な味わいが特徴とされています。

【基本情報】
商品名:いわて蔵ビール ナチュラルビール
種類:自然醗酵
価格:518円(税込)
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ビアスタイルとは?

エールはイギリス、ラガーはドイツやチェコで発展し、私たち日本で飲まれているのは主にラガーです。エールやラガーをもっと細かく、地域や使う原料、醸造法により分類し、それらをビアスタイルやスタイルと呼んでいます。

ビアスタイルの種類は100以上。主なビアスタイルの特徴を知っておくと、食事によってビールを飲み分けるという楽しみ方もでき、一層美味しく飲めますね。

3.芳醇なエール

エールは、原料を20℃程度で3~4日ほど発酵。発酵した酵母は麦汁の表面に浮き上がります。この浮き上がった酵母が香り豊かで深い味わいのビールをつくり出し、味を左右するのです。苦みが少ないという特徴を持ち、甘くてフルーティーなものもあり、ワインのように香りを楽しみたい人はエールがおすすめです。

■エールに分類される代表的なビアスタイル
ペールエール・スタウト・レッドエール・ヴァイツェン・ポーターなど

ペールエール

ペールエールは、淡色という意味があります。名前のとおり、淡色の大麦麦芽を原料につくられたものです。苦みが強く酸味がある味わい。イギリスのバートン・アポン・トレンドが発祥で、バートンエールという別名もあります。

画像のビールは、アロマホップのカスケードが持つ、柑橘系の香りの「よなよなエール」です。13℃位に冷やして飲むと喉を通った後も香りがとどまり、よなよなエールの美味しさが楽しめます。

【基本情報】
商品名:よなよなエール 缶 350ml
種類:ペールエール
価格:267円(税込)
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スタウト

スタウトには、色が黒くなるまでローストした大麦が使用されています。ビールは、一目で見てわかるほど色が濃く、味は濃厚で香味も強いのが特徴。アルコール度数も比較的高めで、個性があるビールです。

スタウトの代表的なのは黒ビールの王道とされる「ギネス」。1759年にアイルランドで誕生したビールでよく耳にしませんか。ギネスビールの特徴でもあるクリーミーな泡を楽しむために、ぜひグラスに注いで飲みましょう。

【基本情報】
商品名:ドラフトギネス 缶 330ml×24本
種類:スタウト
参考価格:8,264円(税込)
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ヴァイツェン

ヴァイツェンとはドイツ語で小麦のことをいいます。ドイツのバイエルン地方で発展したビールで、小麦の麦芽を50%以上使用。苦味が弱く、炭酸ガス含量が高いのが特徴です。濃厚なコクがあるビールが多いエールの中で、爽快な飲みが期待できるビールですね。

紹介するのは「梅錦ビール ヴァイツェン」。バナナのような優しい香りが個性的で、コクと爽やかさのバランスが取れたビールです。

【基本情報】
商品名:梅錦ビール ヴァイツェン 330ml
種類:ヴァイツェン
価格:529円(税込)
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4.爽快なラガー

ラガーは製造工程の発酵が低温で長時間をかけて行われます。これは雑菌を繁殖しにくくするというメリットがあり、大量生産も可能なことからラガーが普及しました。日本で販売されているビールの多くは、ラガーに区分されるもの。きりっとした口あたりで心地よい苦味が美味しさのポイントです。

■ラガーに分類される代表的なスタイル
ピルスナー・シュヴァルツ・ボック・ラオホ・ヘレス

ピルスナー

ピルスナーは、ラガーの中で多くを占めています。ホップの香りや苦みを活かしていて、キリッとした爽快な飲み心地が特徴。日本で販売されているスーパードライやキリン一番搾りもピルスナー。美味しさが想像できますね。

世界的に飲まれているコロナビールもピルスナーです。透明感のある黄金色が特徴的で、グラスに注がずライムを絞って飲むのが本場メキシコ流。ライムの酸味がコロナビールにマッチします。

【基本情報】
商品名:コロナ・エキストラ 355ml
種類:ピルスナー
価格:278円(税別)
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ヘレス

南ドイツ・ミュンヘンで主流のビアスタイルはヘレス。ヘレスとはドイツ語で「明るい」という意味で、透明感のある明るい色をしています。味は、麦芽の香りや味を活かしてつくられていて、ビールに甘みがあるところが特徴です。

ご紹介するヘレスは、ミュンヘナーヘル。約600年の歴史があるシュパーテン社のビールです。選りすぐりの大麦麦芽とホップ、酵母を使いつくられている銘柄。味のバランスがよく口当たりが爽やかです。

【基本情報】
商品名:シュパーテン ミュンヘナーヘル
種類:ヘレス
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シュヴァルツ

ドイツのバイエルン地方が発祥のビアスタイル。色はブラウンやブラックなど、ダークな色ですが思いのほか口当たりは軽やかで、ローストした麦芽の風味がします。

シュヴァルツビールの代表的な銘柄は、ケストリッツァー シュヴァルツビア。特別に栽培された春播大麦が使われ、上品で軽快な味わいを生み出しています。「詩人ゲーテがこよなく愛したビール」ともされている有名なビールです。

【基本情報】
商品名:ケストリッツァー シュヴァルツビア (黒ビール)330ml×24本
種類:シュヴァルツビア
参考価格:8,950円(税込)
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5.クラフトビールとは?

クラフトビールとよく耳にしますが、これはビアスタイルではありません。アメリカではブルワーズ・アソシエーションという協会が「小規模、独立、伝統的」という定義をかかげています。

日本では明確な定義はありません。一般的に小規模な醸造所や地域おこしなどでつくられている地ビールのことをおもに指しています。クラフトビールは、つくり手の思いやこだわりが強く感じられるビールが多いです。

【基本情報】
商品名:クラフトビール KAGUA Faryeast 6本 飲み比べセット
価格:3,564円(税込)
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最後に

ビールの種類について知ったら、料理やシーンに合わせて飲み分けができる楽しみが増えます。デートのときもビールの飲み比べを楽しんでみませんか。