リバウンドしないための最大のコツとは? 世界で闘うボディメイクの達人がコツを伝授! vol.5

リバウンドしないための最大のコツとは? 世界で闘うボディメイクの達人がコツを伝授! vol.5

ダイエットの天敵と言えば「リバウンド」。苦労して手に入れたカッコイイ体も、戻ってしまえば今までの努力が台無しになってしまいます。当然やる気も失いガチ・・・。そこでフィルモアさんがリバウンドしないための最高の習慣とは何かを伝授していただきましたので、どうぞご覧ください!

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    EXTAR編集部

編集部:「さぁやせるぞ!」と思い立った時に2ヶ月の期間ですと炭水化物の調整だけに集中して、低炭水化物の生活を続けるだけでかなり違うものですか?

フィルモアさん:違ってきますね。ただ炭水化物を抜きすぎないことに注意してください。「炭水化物を取るタイミング」と「抜きすぎないこと」が大事です。

例えば「朝昼晩炭水化物食べなかったです。ですも遅い夜に炭水化物めちゃめちゃ食べました!」という場合は体脂肪になっちゃうんですね。だから夜はただ寝るだけなんで、単なるエネルギーだけの炭水化物は取らないようにします。エネルギーは使われなくなったときに初めて体脂肪に変わりますので、エネルギーの使い方をどう振り分けていくかによって、ダイエットの速度が高まります。

夜に炭水化物を抜いて、朝はさほどエネルギーは重要じゃなので、少しだけ取る。昼間は一日の中で一番動くのでエネルギーを取ってあげる。そして次の食事は1日の終盤にきてるので炭水化物はちょっとでOK。そして帰ってから軽く食事すると1日4回に食べる回数は増えます。

編集部:最初は夜に炭水化物を抜いて、体重を測る。体重が下がらなくなってきたら、朝の食事で炭水化物を減らしだす。その後は昼も炭水化物を調整できるようになるといいこということでしょうか?

フィルモアさん:もちろんそうです。だんだん慣れてくるんですよ。1回の食事でそんなに多く食べれなくなってくる。結局、今まで暴飲暴食して、いっぱい食べてた人がダイエットを始めると、1、2ヶ月後に「そんなに食事の量が取れなくなってきたんですよ」と言ってきてくれる人がほとんどです。胃袋が小さくなった証拠ですね。

あとはモチベーションですよね。2ヶ月くらいすると体がおもいっきり変化してるんで、モチベーションもそこからさらに上がってきます。いい連鎖が生まれます。

そして自分で調べることも大事です。自分で調べていろんな人たちに話を聞くのも大事ですね。次どうしたらいいか分からない」という場合、聞くことは恥ずかしくありません。自分で知っていこうとする努力があれば問題ないです。

編集部:「自分で調べる」というのは全く初めての場合は難しく感じてしまうかもしれませんね。

フィルモアさん:自分で調べることが無いままダイエットしてしまうと、結局リバウンドして「ダイエット頑張ったんですけどリバウンドしました」という例はたくさんあります。

「パーソナルトレーナーの人たちにこういう食事のメニューを与えられて、じゃあそのプログラムが全部終わりました」というのは長い目で見れば継続しないのでリバウンドしていくんですよ。

そこで、さらに先まで考えてくれる立派なパーソナルトレーナーの人たちは、疑問や問題を与えてくれます。僕はまさにそういう指導を受けました。

プログラムを組んでもらって、いろんな人たちの話を聞いたときに、「あ、これ自分で調べていかなきゃいけないんだ」ていうのを、いっぱい体感しました。

自分で調べていろんな人たちに聞いたりとか、自分で知ろうとする努力をして、自分のレベルを上げていくことができました。

与えられたのことだけをやるのは簡単なんです。「プログラムを見てこういう食事をすればいいんですね」とこなすだけになります。でもそのプログラムが全部終わって目標体重を到達したときに気が緩むんです。そしてリバウンドしてしまう。だから自分で調べて学んでいくことが大事です。

日本はフィットネスまわりの環境が遅れています。他国と比べると3年は確実に遅れていると思います。あまり大きな声では言えませんが給食は栄養バランスが偏ってるなと思います。そういったことも勉強したからこそ感じる部分ですよね。「日本は炭水化物がメインなんだな」と良く感じます。でもハワイに行ったりすると、どこでもタンパク質が手に入ります。飲み物の中にまでタンパク質が入ってます。プロテインドリンクですよね。

でも日本では炭水化物を手に入れることや、糖質を手に入れることは簡単ですけど、タンパク質は難しいです。だから自炊になってしまうんですよね。ハワイのスーパーですら「おーこんな飲み物にタンパク質入ってるんだ!」とびっくりするんですよ(笑)

編集部:自分で調べることが大事ということですが、1番最初にこういうところを見たらいいというオススメはありますか?

フィルモアさん:やっぱりグーグル先生ですね。グーグルで「体重」か「ダイエット」、「体脂肪減少」とかワードがあるんですよ。

「自分がなりたい体、格好いい体になるためには」なんてのでもいいです。純粋にパッと思いついたワードを検索して調べる。そうすると必ず分からない言葉が出てきます。タンパク質、炭水化物、脂質とか栄養素のことも出てくるので、そういうワードをどんどん調べていくんです。全部調べていきます。そうするとちょっとずつ理解できてくる。

グーグル以外ですと近くの身近なところで、体をトレーニングしたりとか、ダイエットしてる人たちにコミュニケーションを取って、情報を聞いてみたりとかするのも大事ですね。インターネットで調べる、身近に質問できる人がいればその人に聞く。

編集部:パッと思いついたものを調べればいいんですね?

フィルモアさん:調べて分からないワードを、そのまま放置するんじゃなくて、必ず調べる。最初は僕も何も分からな過ぎてました。タンパク質、炭水化物、脂質っていう言葉すらも、それがどんな栄養素で体にどう影響するかとか全然知りませんでした。調べていくうちに、だんだんと分かっていきました。

編集部:調べる段階はいつごろになるんでしょうか? バキバキのかかなり絞れた体になったタイミングで「では自分で調べることもやりましょう」と提案されるのでしょうか?

フィルモアさん:求める自分がなりたい体になっていこうとするワードを検索すると思います。バキバキ体を作りたい人たちはおそらく、みんな選手系のブログやSNSにたどり着くと思うんです。

結局みんな一緒のところにたどり着く。僕なんかは大会に出るので「大会に出るためのコンディションの作り方」を検索してました。そうすると”カーボディプリート”や”カーボローディング”という単語が出ていきます。「なんだそのワード?」となるわけですね。全然分かんないと思ったらまた検索していく。

”カーボディプリート”は、体から炭水化物を一切なくす作業です。体にエネルギーを一切なくした状況から、今度は”カーボローディング”という思いっきり炭水化物を入れ込む作業をする。炭水化物を一切抜いてエネルギーが足りなくなっている体に、思いっきり炭水化物を食べてエネルギーを吸収させる。こうして栄養を吸収させた体で筋トレすると、パンプ(筋トレ後の筋肉の張り)がすごい。

調べることを繰り返すとこれらが全部知って理解できるようになります。自分が知らない、いろいろな秘密が明かされていく感覚ですね。秘密なわけじゃないんですけどね(笑) ただ分からなかったことが、分かるようになるんです。

編集部:とにかくワードを調べていくことで、たどり着くところが出てくるというわけですね!

フィルモアさん:意外に自分で分かっているようで分からないことを、たくさん発見するんで楽しいですよ。