
関西を旅したら一度はやってみたい!【楽しい食べ歩き】スポット10選
関西は昔から様々な食材が集まる地域として有名です。特に、関西の最大都市、大阪は「天下の台所」と呼ばれています。そのような地域の食べ歩きは楽しくないわけがありません。そこで、今回は関西在住の筆者が選ぶおすすめスポットを紹介します。
もくじ
1.関西の食べ歩きの中心地はここ【道頓堀】
2.日本一長い商店街【天神橋筋商店街】
3.中華料理を食べ歩くなら【南京町】
4.お酒を飲みながら食べ歩きもできる【灘五郷】
5.ケーキの食べ歩きもなかなか楽しいもの【神戸市東灘区】
6 和を感じさせる食べ歩きといえば【錦市場】
7 どこか懐かしい和菓子が楽しめる商店街【長浜大手門通り商店街】
8 大阪の都心で新鮮な魚が手に入る【中之島漁港】
9 カキが好きな方は絶対にチェックすべし【海鮮直売 堀市】
10 迫力満点のマグロの解体ショーは見逃せない 【黒潮市場】
最後に
1.関西の食べ歩きの中心地はここ【道頓堀】

関西のみならず、西日本最大の街、大阪。大阪は昔から「天下の台所」と呼ばれて、各地から美味しい食べ物が集まってきます。大阪の中でも、特に賑わいを見せているのが、ミナミの道頓堀です。道頓堀にはたこ焼きやお好み焼きといった粉物からカニやフグなどのご馳走まで、なんでも揃っています。最寄駅はミナミのターミナル、なんば駅です。
2.日本一長い商店街【天神橋筋商店街】

大阪の中心地で食べ歩きをするなら、天神橋筋商店街もおすすめです。天神橋筋商店街は日本で一番長い商店街として知られており、全長は2.6キロにも及びます。そんな商店街にはお寿司屋さんやコロッケ、ラーメンなど、庶民的な味がいっぱい。大阪の人々と、ワイワイいいながら、食べ歩きをしてみましょう。最寄駅は地下鉄、天神橋筋六丁目駅です。
3.中華料理を食べ歩くなら【南京町】

大阪から電車に乗り、30分で港街、神戸に着きます。神戸でおすすめの食べ歩きスポットといえば南京町です。神戸の南京町は横浜より規模は小さいものの、バラエティーは負けていません。豚まんなどの典型的な中華料理店からトルコ人が運営しているトルコアイスまであります。また、格安で食べられる神戸牛を専門とするレストランもあるので要チェックですよ。最寄駅は、JR、阪神の元町駅です。
4.お酒を飲みながら食べ歩きもできる【灘五郷】

「洋」のイメージが強い神戸ですが、日本一の酒処としても知られています。そんなお酒の飲み比べ、食べ歩きができるのが神戸市東灘区にある灘五郷です。灘五郷には徒歩圏内に数多くの酒造会社があります。基本的には日本酒の飲み比べですが、酒まんじゅうなどのお酒を使った食べ物も食べられますよ。また、日本酒とアイスクリームのコラボなど、酒造会社ならではの味も待っています。最寄駅は阪神電車、魚崎駅です。
5.ケーキの食べ歩きもなかなか楽しいもの【神戸市東灘区】

スイーツ好きの方にとっては、神戸は見逃せない街です。なぜなら、多くの外国人が神戸に居住し、たくさんの素晴らしいお菓子を作り続けています。神戸の中でも、とりわけ名店が揃っているのが東灘区です。秋になると、ケーキ屋を巡る臨時バスも運行されます。食の秋にケーキの食べ歩きはいかがですか?
6.和を感じさせる食べ歩きといえば【錦市場】

次は京都に舞台を移しましょう。京都といえば「和」を感じさせる筆頭格の街といえますね。そんな京都で一番賑わう市場が錦市場です。地元では「錦さん」と呼ばれています。錦市場にはだし巻き、湯豆腐、京野菜など京都を感じさせる食べ物ばかりです。また、お米が美味しいお店もあるので、ぜひ足を運んでみてください。最寄駅は阪急電車の河原町駅です。
7.どこか懐かしい和菓子が楽しめる商店街【長浜大手門通り商店街】

京都からさらに東に行ってみましょう。滋賀県の長浜大手門通り商店街には懐かしい和菓子がたくさんあります。例えば、サクッとしたパン生地に餅が入っている「窯出しもちパイ」や串ぬれおかきなどは見逃せません。全長400メートルと先ほど紹介した天神橋筋商店街と比較すると規模は小さいですが、中身では負けていませんよ。最寄駅はJR長浜駅です。
8.大阪の都心で新鮮な魚が手に入る【中之島漁港】

ここからは、関西の食べ歩きが楽しめる漁港を紹介したいと思います。大阪の中心でありながら新鮮な魚介類が手に入るのが中之島漁港です。中之島漁港では新鮮な魚介類を購入できることはもちろん、屋外でのバーベキューも楽しめます。また、さばの姿造りなど、なかなか食べられない魚料理も味わえるのも特徴です。最寄駅は地下鉄阿波座駅となっています。
9.カキが好きな方は絶対にチェックすべし【海鮮直売 堀市】

カキが好きな方は兵庫県たつの市にある海鮮直売 堀市をチェックしましょう。海鮮直売 掘市は播磨灘の近くにあります。播磨灘は昔から豊かな漁場として知られ、特にカキの養殖池として有名です。そのため、新鮮なカキを求めて多くの人々が訪れています。また、新鮮な魚介類は食べやすいサイズでバーベキューにして楽しめますよ。最寄駅は山陽電車の網干駅です。
10.迫力満点のマグロの解体ショーは見逃せない 【黒潮市場】

最後に紹介するのは和歌山県和歌山市にある黒潮市場です。黒潮市場といえば迫力満点のマグロの解体ショーでしょう。解体ショーに使われるマグロは和歌山県南部の勝浦や串本で漁れたもの。解体ショーの時間は1日3回(11:00、12:30、15:00)です。そして、和歌山産のマグロを使った大トロは本当にたまりません。
最後に

このように、関西ではバラエティーあふれる食べ歩きが楽しめます。しかも、都市と都市との距離はそれほど離れていないため、食べ歩きの掛け持ちも可能です。ぜひ、様々な食べ歩きを思いっきり楽しんでください。